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責任者

私の直接の上司ではないものの、気分屋で激しい責任者がいる。
雑誌広告向けの取材があったので、それに同席したんだが、
いつにも増してものすっごい機嫌が悪い…。事前打ち合わせの段階から
担当者のシナリオ案に頭から食って掛かり、質問しては鼻で笑い、
私に意見を求めるも意見を述べる途中で話をわざわざ遮ってもう一人の
取材対応者とその場で自分好みのシナリオを作り始めた。
(たぶん始めから聞くつもりはなかったと思うんだけど…)
もう一人の対応者というのも、その責任者より役職は上だけど
その人の勢いに逆らえない人間だものだから、いつも通り取材のほとんどは
気分屋上司の独壇場だった。

その責任者は確かに会社に貢献していて、手段を問わずではあるけど
数字をあげている。部下が身を粉にして働いているお陰だろうけど…ともあれ、
なにがなんでも実績を残していることは確か。
社長から気に入られているので、都合が悪いことがあるとすぐ社長に直談判する。

私は取材に同席しながら改めて「この人の人としての価値ってなんなんだろう」と
考えてしまった。直属の部下たちがどう感じているのかはわからないけど、
人の価値って肩書きや家柄じゃなく、すべてを取って一人の人間となったとき
どれだけの人間が慕ってくれるかだと思う。この人が責任者ではなくなり、
関わり合う必要がなくなったとき、一体何人の人が年賀状を出したり、
お歳暮を出したり、あるいは会って話がしたいと思ったりするんだろう。

私は運良く、今まで出会ってきた上司の大半は、上に立つべくして立った人たちで
肩書きを外しても頼りたいと思える人が多かった。
でもこの相手だけは、関わらなくて済むならそれに越したことはない。
「さすがだな」と思うところは当然ある。
でも、それ以上に人として尊敬できない部分が多すぎる。

ずっと働き続けていれば、私自身いつか責任者になる可能性もあるけど、
少なくとも周りからこんな風に思われる人間にはなりたくないと思ったわ。
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by hz_kr | 2006-11-03 08:48



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